「雪風」フジミ 1/700 の作り方日記3
「フジミ 1/700 特シリーズ No.36 日本海軍駆逐艦 雪風 1945年」に挑戦中です。
前回は大まかなパーツを組み立て船体に取り付けるところまで行いました。
戦艦の時と比べると組み立てるパーツが少ないので「これだけ?」って感じです。
さくさく進めたいところですが、そこはフジミのキット!!それでも細かいパーツがあるので丁寧に進めないといけません。
今回からいよいよエッチングパーツを取り付けていきます。
使うのはこちらの純正エッチングパーツ
毎回思うけど小さすぎ・・・涙
ではいきましょう!!
まずはラッタル(階段)から
今回新たにエッチングパーツ用にピンセットを購入しました。
折り曲げたりするのに活躍してくれると思います。
これなんですが、今のところあまり出番はありません・・・
エッチングパーツをホールドし易いように先端がほんの少し幅があるのですが、先端部分しかホールド感がありません。
ピンセットの先端部分の全体(平面)でホールドしてくれるのを期待していたんですが、、、ちょっと残念
これだと普段使ってるピンセットで十分かなぁーって感じです。
それでは艦橋そばのラッタルから取り掛かります。
これ、はじめてエッチングパーツに挑戦した時、階段部分ってどうやって曲げるんだろう??と謎でした。
やり方は簡単。
まず手摺を直角に曲げます。それから、親指と人差し指で優しく持ちます(両手摺を挟んで持つ感じ??)。
そして、階段部分を後ろから針などで突いて、”クルッ”と回転させれば完成です。
ラッタルを持つ力加減と、階段部分を突っつく力加減がポイントとなります。
これは自分で実際に挑戦して力加減を確かめてください。
ちなみに私は階段部分をデザインナイフの先端で突いてますw
艦橋まわりのエッチング
艦橋まわりをざっくりやっていきましょう。
窓枠のエッチングは苦手です・・・
うまく曲げることが出来ないんですよねー。プロモデラーの方達はどうやって”ピタッ”とハマるように折り曲げてるんでしょうか??
何回も挑戦してコツをつかんでいくしかないですね。
ホーサーリールの加工が大変だった
艦橋まわりの続きなんですが、ホーサーリールのエッチングに苦労しました・・・
なんてったって小さい!!
ピンセットでパーツを弾いたりするとモガーーッ!!てなります(涙)
ホーサーリールはエッチングパーツとロープの部分に伸ばしランナーを使って作ります。
どうでしょうか?
写真ではなかなか伝わらないと思いますが、めっちゃ小さいです・・・
まず伸ばしランナーは0.5mmφ程度の細さのものを準備します。そして、大凡の長さでカット。
あとはエッチングパーツの幅に合わせて長さを調整し、接着すれば完成です。
ここでポイントなのはカットする際に垂直にカットすることと、長さを正確に調整することです。
私の場合は写真でもわかると思いますが、長さがほんの少し長かったですw
でもこれ根気がいるんですよねー。だって米粒を削って微調整しているようなものなので。
今回はこんなところですかね。
次は後ろの方をやっていこうと思います。
いじょう