無駄を愛でる日々

無駄な時間を楽しんで人生を豊かにする

「ロブマイヤー」特別なあなたに贈るワイングラス

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 ワインが好きなあなた、大切な人に贈るワイングラス、自分へのご褒美に高級ワイングラス。

 

特別なイベントに欠かせない贈り物。

 

高級ワイングラス「ロブマイヤー」を送ってみてはいかがでしょうか?

 

 

ロブマイヤーの歴史

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「ロブマイヤー」はガラス細工職人ヨーゼフ・ロブマイヤーによって創立された、オーストリアのガラス製品の老舗メーカーです。

1823年ウィーンに小さなガラス店をオープンしたのが始まりで、これが今日のロブマイヤーの礎となっています。

上質なクリスタル製品を扱っていたことから次第に人々に知られるところとなり、1835年にはヨーゼフ・ロブマイヤー自身のデザインによるテーブルセットを宮廷に納めたことから、ハプスブルク家から皇室御用達の称号を賜り、その名声を確かなものとしました。

 

その後は、時代を代表するすぐれた建築家やデザイナーを積極的に起用し、新しい時代を予見する斬新な作品を発表してきました。

1990年パリ万国博覧会をはじめ世界博覧会などで次々とグランプリやゴールドメダルを獲得し、そのクオリティは世界的な評価をえることとなります。

 

現在は6代目のレオニード・ラート氏のもと、創業当時からの伝統を守りガラス工芸の魅力を現代に伝えています。

 

高度の熟練技術から生み出されるガラス製品は、繊細な美術工芸を愛する世界の人々から高く評価されています。

テオフィル・ハンセン、ヨーゼフ・ホフマン、アドルフ・ロースなど名高い芸術家のデザインによって創造された名作の数々は、ニューヨークの近代美術館にあるデザイン・コレクション、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館、ウィーンのMAK(応用美術館)などに展示されています。

 

ロブマイヤーは今日もなお卓越した工芸家とともに、時代のニーズに応えるガラス工芸品の創作に取り組んでいます。

ロブマイヤーの願いは、モダンな日常生活にふさわしいシックでエレガントなガラス製品を送り出すことです。

 

 

高級ワイングラス ロブマイヤーの特徴

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ロブマイヤーの魅力はその優雅なデザインだけではありません。

その特徴は何といっても「薄さ」と「丈夫さ」にあります。

 

ヨーロッパを代表する高級メーカーのバカラやリーデルのグラスと比較すれば分かりますが、ロブマイヤーのグラスは驚くほど薄くそして軽いです。

 

これはクリスタルガラスの素材の違いからきています。

バカラやリーデルのグラスは「レッドクリスタル」という鉛の入った素材を使用しています。透明度が高く屈折率も高いので鋭い輝きを放ちます。また、繊細なカット装飾が可能な柔らかさ、そしてずっしりとした重厚感が特徴です。

 

一方のロブマイヤーが使っているのは、鉛を含まない「カリクリスタル」。この素材はクリスタルガラスに比べて、硬く丈夫なのでこれだけで薄く軽いグラスが作り出せます。透明感も高く、輝きがあり、また着色性や耐熱性にも優れたガラスです。

鉛を含まない環境に優しいグラスとして、2008年北海道洞爺湖サミット(環境問題がテーマ)でもロブマイヤーが使われ話題となりました。

 

ロブマイヤーのグラスはその素材を生かしたもっとも美しい製品であると評価されています。

それぞれのグラスはマイスターの称号を得た熟練した職人たちによる手造りの作品です。宙吹きのグラス成形、ハンド・カッテンング、コパーウウィール・エングレービング(銅のホイールによる文様の彫刻)などの技法を大切に守り続けており、一つ一つの作品には職人たちの熱い想いが込められています。

 

それぞれのグラスは手造りの、ただ一つの作品であり、繊細で美しいプロポーションと、グラスの口当たりの柔らかさがマシーンメイドにはみられない大きな特徴となっています。

ロブマイヤー社は純粋な手造りの職人技によるグラス、デザインの美しさを誇りにしているのです。

 

 

特別なあなたにおすすめする「バレリーナ」シリーズ

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ロブマイヤーには「パトリシアン」や「アンバサダー」、「ロース」など名高い芸術家がデザインしたグラスがあります。

どれも美しいデザインですがなかでもおすすめしたいのが「バレリーナ」シリーズです。

 

ポール・ヴィーザーがデザインし、その美しいシェイプは英国のプリマドンナ、マーゴ・フォンティーンがティップ・トゥで立つ優美な姿をイメージしたものだそう。1993年のハノーバーメッセにおいてデザイン賞を受賞しました。

 

グラスのステム(脚)部分の細く長いシルエットが特徴で、これは「バレリーナ」の優雅な立ち姿をイメージさせます。

華麗な装飾が特徴でありながら男性的な力強さを感じさせるクリスタルガラスのカットグラスに対し、素材の丈夫さとは裏腹に繊細で柔らかなラインが女性的な魅力を醸し出すロブマイヤー、、、なんとも対照的です。

 

熟練の職人が「宙吹き」という手法で作り上げるボール部分のエレガントなカーブはバレリーナシリーズならではの美しさです。

 

飲み口部分はさらに薄く仕上げられており、口をつけた瞬間思わず「あっ・・・」と思うはずです。

私もこの口当たりには大変驚きました。リーデルのソムリエシリーズと比べても口をつけた時の感覚がまったく違うんです。

 

口元にあたるガラスの薄さのおかげで、ワインの温度やなめらかさをしっかりと感じることができます。ワインやシャンパンなどの風味を最高に引き出すように造られているのですね。

アルコール以外でも素材にこだわったジュールはもちろん、水でさえその味わいやなめらかさの違いがわかるはずです。

大げさなように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。口をあてるとその繊細さに誰もが言葉を無くします。

 

「バレリーナ」シリーズはワイングラスとしてデザインされています。ワインの種類や熟成度などによってグラスを選ぶ事になります。

ただ、私がおすすめするのはワイングラスの基本を踏まえつつもお好みの形状のグラスを選ぶということです。

 

バレリーナシリーズはどれも美しいシルエットで観賞用としても楽しめる言わば工芸品です。

最初の一脚は自分の好みのものを選ばれてはいかがでしょうか?

 

余談ですが私の最初の一脚はシャンパン用に「チューリップ トール」(上の写真:左から2番目)を購入しました。続けて赤ワイン用にオールマイティーに使える「ワイングラスⅢ」(上の写真:右から6番目)を選ぶことに。

分かってはいましたがやはり「美しい」の一言です。バレリーナ沼に片足を突っ込んでしましました・・・

 

高級ワイングラス「バレリーナ」シリーズ

特別な人や自分自身へのご褒美として自信をもっておすすめする商品です。

 

 

 

いじょう

【書評】「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる - 立花岳志 -

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誰だって、「好きなこと」を仕事にできる!

 

近年爆発的に普及したインターネットの力を借りて、かつては実現できなかった「好きなことを仕事にしてたくさんのお金を稼ぎ、多くの幸せに貢献して心身ともに豊かに満たされて生きる人生」を実現していく。

 

当時38歳のごくごく一般的なサラリーマンが「人生を劇的に変えたい」という思いでブログを始めたことをきっかけに、41歳で独立しプロブロガーに転身。

その後、本の出版やセミナーの運営、心理カウンセラー、コンサルタントなど多岐に渡って活躍。まさに「好きを仕事」にして、多くの人に貢献しながら生きている。

そんな著者が自分の経験をもとに、好きなことを仕事にしてたくさんのお金を稼ぐ方法を具体的に紹介している一冊になります。

 

その答えは「個人の情報発信」。

 

あなたは自分の人生を変えることができるでしょうか?

 

 

さぁ、手に取ってみよう!!【書籍のご紹介】

インターネットの普及により「個人」が世界中の人と繋がることができるようになりました。

TwitterやFacebook、InstagramなどのSNS、ブログやYouTube。形はどうであれ、私たちは誰もが全世界に向けて情報を発信することができるようになりました。

 

情報には価値があります。

 

あなたの趣味や習い事、何気ない日常まで「好き」でやっていることは、世界中の誰かにとって貴重な「情報」になるのです。

 

あなたの「好き」をインターネットに接続し、世界中の人に発信し続けることにより「お金持ち」になれる。

 

本書は情報発信の重要性や、情報発信のやり方から継続するためのポイント、自分をブランド化する方法や「お金」の価値観について、筆者の経験をもとに具体的な方法や考え方がまとめられた一冊となっています。

 

ブログを始めて間もない方やこれから始めようとしている方など、今まさに何か世の中に「価値」を提供したいけど、何をしていいか分からい。って方にオススメです。

 

 

 

中身がわかる!?【書籍の要約ポイント】

情報発信というのは、自分が持っている価値を他人に提供することを意味します。
情報発信には価値があります。

ただし、1つだけ重要な事があります。それは、「友達との交流は、『情報発信』ではない」ということです。

 

好きなことをやって、そのことを発信していくと、好きなことが得意になり、さらには強みにしていくことができます。

そして、強みをずっと発信していくと、あなたのもとに「人」と「情報」と「お金」と「感謝」が集まってくるようになります。

 

一番やってはいけないのが、「損得勘定」で「強み」を決めてしまうこと。

 

情報発信は「質より量より更新頻度!」

ブログによる情報発信で人生を劇的に変えることは、誰にでもできることです。ただし、そこにはどうしても欠かせない条件が1つだけあります。それは、「継続」です。ブログは筋トレなのです。

 

我々人間は、ブログが提供しているコンテンツに関して理解したり納得したり感謝したりすることはあっても、「共感」することはありません。提供されているコンテンツを書いている人の背景や思い、情熱などの人となりに共感し、ファンになるのです。

 

「自分ブランド」を確立する。自分ブランド構築に必要な4つのSNSの使いこなし方とは?

 

リアルでも「特別な人」になるための「パーソナルブランディング」

ネットの世界で情報発信をするあなたは、リアルの世界でも特別な、情報発信をする人になるのです。そして、リアルな世界での情報発信の場の代表が、勉強会、セミナーなどのイベントというわけです。

 

「自分の好き」を発信することとは、自分の軸をつくっていく作業のこと。

自分自身の価値基準を持つようになり、どんなときも自分を信頼することができるようになる。他人の意見に巻き込まれなくなるということ。

 

「コンテンツの発信」から「自分自身の個性の発信」へ段階を上げる。

 

こんな方におすすめ

・これからブログを始めてお金持ちになりたい人

・ブログをやっているがなかなか成果がでない人

 

 

書籍情報

書籍名:「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる

著者名:立花岳志

出版社:サンマーク出版

出版日:2018/3/26

オススメ度:★★★☆☆

目次:

第1章 「好き」と「お金」を繋げる キーワードは「情報発信」だ!

第2章 「情報発信」をコツコツ続けるための何より大事な鉄則

第3章 「自分ブランド」を確立するためのブログとSNSの使いこなし方

第4章 リアルでも「特別な人」になるための「パーソナルブランディング」

第5章 好きなことを発信しつづけるとお金の価値観と人生が劇的に変わる

 

 

 

 

もう迷わない!!初心者に必要なエアブラシはこれだ!

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筆塗塗装もこなれてくると「もっと薄く塗装したい」とか「ムラなく塗りたい」とかいろいろとやりたい事が増えてきます。

特に戦艦の筆塗は塗る面積も大きいので、ムラも出来やすいですし厚塗りが少し気になったりもします。

 

そこでオススメなのがエアブラシを使った塗装です。

敷居が高そうでまだまだ初心者には敬遠されがちですが、初心者こそエアブラシを使った方がいいです。

 

エアブラシは安価なものから高級なものまで様々な種類があります。

初心者仕様のものからプロ仕様のもの、塗装したい場所によっても違いますので、初心者からしたらどれを買っていいのかわかりませんよね。

 

今回はそんな悩みを解決するために初心者はこれを買っておけば間違いないエアブラシをご紹介します。

 

 

【結論】初心者におすすめするエアブラシはこれ!!

結論を先に言ってしまえば、あなたに必要なエアブラシはこれです。

 

 GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7 レギュレーター/プラチナセット

 

過去の記事でも紹介しましたが、初心者にこそ必要なエアブラシセットです。

www.mudazuki.com

 

セット内容はこちら。

 ・Mr.リニアコンプレッサー L7

 ・プロコンBOY WA プラチナ ダブルアクションタイプ 0.3mmノズル

 ・Mr.レギュレーター

 ・ドレン&ダストキャッチャー

 ・エアブラシスタンド

塗料があればすぐにでも使えちゃうオールインパッケージのセットです。

 

構成パーツの1つ1つがハイエンドモデルな製品で末永く使えます。

セットだからといって安い製品の寄せ集めではありませんw

 

当然これより優れたセットはたくさんあります。L7コンプレッサーなんてもう数年前の製品ですしね。

しかしここで紹介しているセットは、今でも初心者もデラーの方にとっては大変人気のある商品なんです。

みんなが使っているということはそれ程安定した製品であり、情報量が多く長く使える製品であるということです。

 

 

 

エアブラシの構成を理解しよう

エアブラシとは塗料を圧縮した空気で霧状に吹き付ける塗料器具のことをいいます。

プラモデルやビューティー(特殊メイクやネイルなど)、アート(絵画・イラスト・ボディーペイント)などの用途に使われています。

使う用途によって揃える道具が変わってきますが、ベースで揃えておかなければならない基本構成を紹介します。

 

エアーコンプレッサー

エアーコンプレッサーは空気を圧縮して送り出す装置です。

これがなければハンドピースからエア(空気)を出すことができません。

 

駆動方式などで細かく種類分けできるのですが初心者の方はそこまで覚える必要はありません。私も超絶初心者なので詳しくは知らないです・・・(汗)

 

最初のうちは、「最大連続使用圧力」「最大吐出空気量」「作動音量」をおさえておけば良いです。

というか、この3つでコンプレッサーのお値段が決まってきます。

 

とうぜん???となると思いますので簡単に説明します。

オススメしている「Mr.リニアコンプレッサー L7」のスペックを参考にみていきましょう。

最大連続使用圧力 約0.1MPa 規格値の圧力の空気を連続で吐き出すことができるということです。例えば最大連続使用圧力の規格値が0.1MPaであれば"0.1MPaの空気を連続で吐き出すことができる"ということになります。
最大吐出空気量 7リットル/min.0.05MPa そのままなのですが0.05Mpaの圧力で毎分7リットルの空気を出せるということです。
作動音量 55db(無負荷時) これもそのままですね。コンプレッサーを起動させたときにどれくらいの音がでるかということです。

 

1/350、1/700スケールの艦船模型やガンプラの塗装であればこのスペックで十分です。

 

これが絶対ではないですが私の場合、塗装時に設定するエア圧は「0.05MPa~0.08MPa」辺りです。

ですからL7のスペックは丁度いい圧力だといえますね。また、少し強めに吹きたい場合でも余裕があります。

 

ハンドピース

圧縮された空気と塗料を合わせて霧状に吹き付ける道具がハンドピースです。

操作の仕方で「ダブルアクション」「シングルアクション」「トリガーアクション」などの種類があります。

 

そして初心者におすすめなのが「ダブルアクション」のハンドピースになります。

上部のボタンを下に押し込むと「エアーだけ」が出て、後ろ(手前)に引くと「塗料が出る」といった使い方になります。

 

シングルアクションではこのエアーと塗料がボタンを押すと同時に出る。という使い方になります。

 

なぜダブルアクションをおすすめするかというと、これらの操作が可能だからです。

・「エアー」だけ出して先端のノズルやニードルのほこりや残塗料を吹き飛ばすことができる。

・ボタンの引き具合で塗料の吐出量を微調整できる。(塗料の調整は本体後部にある調整ツマミで行います)

 

セットにあるハンドピースもダブルアクションタイプですので安心してください。

 

レギュレーター

空気圧を調整する器具です。水抜き機能も搭載されていて、空気中の水分(湿気)を取り除いてくれます。

 

コンプレッサーが丁度良い空気圧を吐出しますし、ハンドピース側で空気圧を調整できるものもありますので、レギュレータは必ずしも必要ではありません。

しかし、塗装中にエアーから水が吹き出てしまう事故を防ぐためにもあった方が良いです。

 

アクセサリー

ここまでがエアブラシの基本構成になります。

ここからはおまけで、より快適にエアブラシ塗装をするために必要なアクセサリーをざっとあげておきます。

ちなみにですが「エアブラシスタンド」は必須だと思いますよ。

 

 

 

初心者が「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7 レギュレーター/プラチナセット」を購入すべき理由とは?

冒頭でも触れましたがおススメしているセットよりも性能が優れているものはたくさんあります。

おそらくプロモデラーさんの方に聞いたらもっと素晴らしいおすすめセットを勧めてくれるはずです。

ではなぜ「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7 レギュレーター/プラチナセット」を私がすすめるのでしょうか?

 

それは私が初心者だからです。

 

もう少し詳しく説明します。

 

初心者はおすすめの「答え」が欲しい

結局はこれなんだと思っています。私がそうでしたから。

 

「エアブラシで塗装したい」と思った時にはやっぱりいろいろと調べんるんですよね。

必要な機材は何なのか、使い方は?、お金はどれくらい必要なんだろう、後悔したくないぁ、etc、、、

 

おすすめサイトや比較サイトなどたくさんあってとても参考になりました。ありがとうございます。

 

で、行き着く先は

 

 結局どれがいいの??

 

てなります。

だって使ったことがないんだから、スペックを並べられたり特徴を書かれたりしても解らないんですよね。

 

要は「答え」が欲しいんです。「これ使っとけば間違いないよー」っていう答えが。

 

なので私がおすすめできるのは、やっぱり自分が使っているこのセットになるんですよ。

 

注意しなければいけないのが、何も調べずにおすすめを買ってしまうということ。完全に思考停止状態ですよね。

 

少なくともエアブラシ塗装について最低限の知識はつけておきましょう。

 

そのうえで、「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7 レギュレーター/プラチナセット」はおすすめです。

 

 

 

塗装は奥が深い。はじめから後悔しないものを選ぼう!

もう1つ。

エアブラシの塗装ってやり始めると奥が深いことが分かります。

 

最初は、

 

 お~!!キレイに塗装できる!!

 

て感動するんですけど、そのうちいろいろとトラブルが出てきたりやりたい事が増えてきます。

 

 あれっ??エアがでない!!

 ノズルが詰まってる!?

 塗料の希釈の分量がわからない。

 もっと広範囲で均一に塗装したい。

 細かいところをもっと細く塗装したい。

 etc...

 

そうなるとやっぱり心臓部であるコンプレッサーのスペックは重要になってきます。特にエア圧ですね。

 

やりたい塗装やスケールモデルの大きさ(塗装の範囲)などでエア圧が足りないと致命的です。

 

オーバースペックになり過ぎず、それでいて1/700ウォーターラインシリーズやガンプラの塗装にはいい塩梅のコンプレッサーがこのMr.リニアコンプレッサー L7 がおすすめなわけです。

 

エアブラシは必要ない!!

これだけおすすめしておいて、最後はこれです・・・wすみません(汗)

 

というのも個人的にはエアブラシを買うのはもっと後でいいのかなと思います。

 

お金がある程度かかるのはもちろんなんですが、まずは筆塗装でどこの部分をどういった手順で塗装すると効率がいいか?や、よりリアルに表現する塗装方法などを身につけてからでも遅くないと思います。

 

特に塗料の性質は知っておかないとエアブラシを使ったからと言ってキレイに塗装できるわけではないので後悔することになります。

 

それに何より1/700スケールの艦船模型だと筆塗装でも全然問題ないので・・・

 

私の場合は物欲に負けてしまい結構早めに購入しちゃいましたけど(汗)

 

もちろん早めに買ってスキルをガンガン上げていくのは全然ありですよw

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

エアブラシを導入しようと検討されている初心者モデラーの方にとって参考になったでしょうか?

 

私自身まだまだ初心者ですが「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7 レギュレーター/プラチナセット」を購入してからは塗装が楽しくて仕方ありません。

 

出来ない事や失敗が多いのですが、いろいろ苦労してそれが出来るようになると感激します。やっぱりエアブラシで塗装するとキレイに塗装できるから。

 

必ずしも必要か?と言われれば答えはNOですが、見栄えを良くしたりやれる事の範囲が広がるので私は自信を持っておすすめします。

 

 

 

いじょう

 

 

「雪風」フジミ 1/700 の作り方日記7

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「フジミ 1/700 特シリーズ No.36 日本海軍駆逐艦 雪風 1945年」に挑戦中です。

 

前回は予想外のトラブルで大変でした。

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あのまま1日間置いておいたら無事にニードルが動くようになりました。これで安心して前に進めます。

 

 

ということで(どういうことだ?)、組立完成がみえてきました。残りをちゃっちゃとやっつけていきましょう。

 

 

残りのエッチングパーツを組み立てます

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リフトアーム?のエッチングパーツを接着していきます。

フジミ純正のエッチングパーツの説明書ではキットの説明書と取り付ける位置がちがいましたのでご注意を。

 

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三連装機銃も着けちゃいます。

 

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後部マストにあるレーダー。

 

これで組み立て作業は完成かな?

 

 

そういえばホーサーリールの作成を忘れていました・・・

 

 

ホーサーリールの作成

エッチングパーツのホーサーリールは枠しかないので、ロープ部は銅線を使って表現しました。

 

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こんな感じですね。

 

 

やっと船体の組立が完了しました。

 

 

塗装の前にサフを吹いてみる

いよいよ塗装の工程にはいるわけですが、今回はサフをふいてみました。

色はグレーをチョイス。

 

こんな感じになりました。

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サフとはサーフェイサーのことで、プラスチックについた小さなキズや凹みを見つけやすくするアイテムです。

またサーフェイサーはパテを薄めたような塗料なので、小さなキズを消す効果もあります。

 

今回私が使ってみようと思ったのは、色を統一させる目的があったからです。

下地処理として塗装しておくことで、隠蔽力の低い塗料の透け具合を軽減しようと考えました。

効果は分かりませんが、まぁ何事も自分で試してみることです。

 

 

今回はここまでです。

サフが乾いたら本格的な塗装に移っていきます。

 

 

いじょう

 

 

「雪風」フジミ 1/700 の作り方日記【番外編】トラブル発生!!

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「フジミ 1/700 特シリーズ No.36 日本海軍駆逐艦 雪風 1945年」に挑戦中です。

 

いつものことながらプラモデルをやる時間が全くありません。

ようやくまとまった時間ができたので、前回からの続きをやっていきます。

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 と思った矢先にトラブル発生です!!

 

せっかく時間ができたのに何も出来ず仕舞いでした・・・

 

 

サフを吹こうと思ったらエアブラシのエアが出ない??

やっと組立が終わったので、エアブラシでサフを吹こうと思ってエアブラシを起動しました。

 

GSIクレオス エアコンプレッサーL7 が「ブ、ブ――――」と音を立てて動いてます。

 

久しぶりなので動きを確認しようとハンドピースのボタンを押したんですが、、、

 

 あれっ??エアが出ない!?

 

えっ、えっっ?なんで??とパニックになりながら確認作業です。

ボタンは押せるし、全くエアが出てないわけではない。

コンプレッサー、レギュレータ、ハンドピース間のホースの接続に問題ないかも確認。

そもそもL7からエアでてる?も確認。

レギュレーターの圧力調整ネジは・・・なんか動いてなくはないけど怪しい。。。

 

ということでレギュレーターの圧力調整ネジを疑ってたんですが、調整ネジはちゃんと動くし空気漏れはないので問題なさそうでした。ただ圧力計の針の振れがあまり上がらない。エアがでないから当然と言えば当然ですが。

 

最後にハンドピースかなぁー、となんとなくあれこれ弄ってたら、

 

 エアが出た!!

 

結論から言うと、カップ下についてる「エアーアジャスト」でした。

なんとこれはエアーの圧力を調整できるつまみで、レギュレーター側の圧力調整ネジと同じ機能なんですね。手元でぱぱっと圧力を調整できて便利らしいです。

いやー知らなかった。てっきりカップに入れた塗料の調整を行うものだと勘違いしてました。

 

やっぱりハンドピースの構造は知っておいた方がいいですねw

 

 

終わりの始まり・・・

これでやっとサフが吹けると、サーフェイサーを準備してハンドピースのカップにいれて、いざ噴射!!と思ったんですが、、、

 

 あれっ??塗料が出ない!?

 

えっ?なんで??と、またまたパニクッてしまいました。

またかよー、なんでだよーー。と半泣き状態になりながらエアの圧力調整やハンドピースのお尻部分(噴出する塗料の量を調節するネジ)をあれこれいじってみたものの状況は変わりません。

 

ちなみにハンドピースはダブルアクション方式です。

 

ボタンを押しながら引くことはできるのになんで出ないんだろう??と、お尻部分を分解してニードルの動きを確認したら、、、

 

 ニードルが動いてない!!

 

これだ。。。

ニードルを前後に動かす部品(ニードルガイド)?がすべってないか?

 

ということでニードルが動いてない事が判明しました。

原因を調べたら今までの洗浄不足から、中に溜まった塗料が固まってニードルが動かなくなってしまったと予想されます。

 

解決方法としてはニードルを取り出してキレイに洗浄すること。

この際だから分解してオーバーホールでもしようと思います。

※ちなみにメーカー説明書には分解したらダメ(責任は持てません)と注釈があります

 

と思って分解しようとしたら、

 

 ニードルが抜けない・・・

 

もう今日は厄日です。(涙)

まぁ、なんとなくは予想できましたが。

 

なので、カップにツールクリーナーを入れて放置することに決めました。

 

固まった塗料が溶けるのを気長に待ちます。

 

たぶんこれで解決できると思いますが、これでダメならメーカーで修理してもらいます。

 

ということで、ハンドピースの洗浄は1ヶ月に1回程度は分解してキレイにした方が良いのかなと思いました。

私みたいに後悔することになるからね。

 

 

まとめ

せっかくプラモデルをできるまとまった時間がとれたのに、何も進捗もないままエアブラシのトラブル対応で終わってしまいました。

 

まだ完全に解決したわけではないですが、ハンドピースが復活することを願っています。

 

 

いじょう

 

 

【書評】好奇心を”天職”に変える 空想教室 ー 植松努 ー

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「思うは招く」

幼いころ誰もが持っていた夢。あのころはなりたいものややりたい事がたくさんありました。

 

「どうせ無理」

歳を重ねると”現実”の波にのまれ、いつしか心のどこかでこう思うんです。

そして自分の友人や子供にさえこの言葉を突きつけてしまう。

 

「思ったら、そうなるよ」

でもね、夢があったらなんでもできます。本当です。

子供だけではなく、もちろん大人でも。

 

 

小さな町工場から自家製ロケットを打ち上げ、宇宙開発の常識を逆転させた、植松努さんのどんな夢でも実現させる方法を綴った一冊。

 

 

さぁ、手に取ってみよう!!【書籍の紹介】

あなたの夢はなんですか?

 

本書は、「夢」を抱くことの大切さや、「夢」を叶えるために必要なことを、わかりやすく丁寧な言葉で書かれています。心に刺さる言葉がたくさんあり、著者の人柄がにじみ出てくるそんな一冊です。

 

私たちは大人になる過程で夢は叶わないものと教わってきました。

「これがやりたい、将来あれになりたい。」と言うと、それをやったこともない人が「無理だ」と決めつける。

いつしか日本では「夢」とは叶えるものから叶わないものになってしまったのです。

 

そうして育った大人が自分の子供に「無理だ」と言う。

 

夢とはなんなのでしょうか?

 

すでにできることだけが夢なのでしょうか?

 

それは違います。

 

まだできないことを追いかけることが夢なのです。

 

 

夢を叶えるために、できることは簡単です。それは否定しないこと。

 

夢を叶えるのは大変です。うまくいかないときやあきらめそうになるときもあります。

そんな時は自分にこう言ってあげてください。

 

「だったら、こうしてみたら?」

 

 

もう一度聞きます。

 

あなたの夢はなんですか?

 

 

 

中身がわかる!?書籍の要約ポイント

しあわせになるためには、まず「自分にとってのしあわせはなにか?」を考える必要があります。その上で「そのしあわせを手に入れるためには、どうしたらいいか?」を考えて、自分から行動を起こすことによって、はじめてしあわせになれます。

いきなり「してもらおう」と思わず、まずは自分で考えて、自分でやってみる。

 

 

お金はくだらないよ。

一晩で価値が変わることがあるからね。

だからお金があったら、貯金なんてしないで、本を買いなさい。

知識を頭に入れなさい。

それは誰にも取られないし、価値も変わらない。そして、新しい価値を生み出してくれるから。

 

 

教科書に書いてあること、親や先輩や学校の先生や会社の上司が教えてくれることは全部、「昔の事」。「これから」と「未来」のことは誰も知らないから、誰も教えようがないのです。

 

 

信じてもらえないのが当たり前。だから、自分を信じればいい。「人からこういわれそう」とか、「人にこう思われそう」などと悩まなくてもいい。

自分を信じて、自分で考えて、自分でためしたら、必ずすばらしいことが起こります。

 

 

失敗は無駄ではありません。次をより良くするために必要なデータです。

だから自分が失敗したときも、誰かが失敗したときも、人を責めずに考えてみてください。「なんで、失敗したんだろう?」「だったら、次はどうすればいいんだろう?」と。

 

 

生まれたときからあきらめ方を知っている人間なんて、この世にひとりもいません。

 

 

他人にどう評価されても、自分たちの評価を信じよう。

 

 

本当の我慢とは「違う方法を、考えること」なのです。

”あきらめ方”を教えようとするのは、ごく平凡な「やったことがない人」です。

 

 

「違う」ということを楽しんでください。「違う」ということはすばらしいことなんです。

 

 

能力というものは、失敗するか成功するかの「経験」によって身につきます。「楽をする」ということは、つまり「その経験を避ける」ということです。

 

 

 大事なことは「わからないこと」をそのままにしなければなんでもできる、ということです。「わからない」というだけだから、わからないのです。わからなかったら調べればいい。ただそれだけでなんでもできるんです。

 

 

人の可能性を奪おうとする、象徴的な言葉が「どうせ無理」です。

簡単な言葉です。すぐ楽ちんになれる恐ろしい言葉でもあります。この言葉をつぶやくだけで、なにもしなくて済んでしまうからです。

 

 

わたしたちは「どうせ無理」という言葉を知らずに生まれてきました。

誰が「どうせ無理だ」と教えてくれたのか。

それは、やったことがない人たちです。やったことがない自分の心です。

 

 

「なにになりたいか」ではなく「なにをやりたいか」を考える。

 

 

できるかどうかは気にしない。やりたいことはなんでもやってみよう。

 

  

 こんな方におすすめ

・子を持つ親

・これからの時代を担う若者

 

 

書籍情報

書籍名:好奇心を”天職”に変える 空想教室

著者名:植松努

出版社:サンクチュアリ出版

出版日:2015/11/1

オススメ度:★★★★★

目次:

Lesson1 思い描く。

Lesson2 思い込む。

Lesson3 思いやる。

Lesson4 思い切る。

Lesson5 思い続ける。

Final Lesson おわりに。

 

 

 

ニオイが気になる?艦船模型の塗装はこれだけでOK!!

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プラモデルの塗装で悩むのが塗料のあの鼻につく嫌なシンナー臭。

家族がいると「シンナー臭いからプラモデルは止めて!」なんて言われたり、肩身が狭い思いをしているモデラーさんも多いと思います。

 

これは塗料に含まれる有機溶剤が空気に触れ、空気中に揮発するためにあの嫌なニオイが発生してるんですね。当然、長い間その空気を吸っていると、健康を害してしまいます。

 

特にMr.カラーなどのラッカー塗料は非常にニオイがきついため、十分に換気をしないとめまいや頭痛、吐き気を催します。

 

そのため、ラッカー塗料を使用しているモデラーさんは、換気設備を充実させたり、防毒マスクを使用したりと、かなり大がかりな対策をされています。

 

プロモデラーさんや作業スペースに余裕がある方なら分からなくもないですが、そんなスペースもなけりゃ、ましてやプラモデルをこれから始めようとしている初心者からしたら「防毒マスクっっ??」て感じになりますww

 

そこで今回はプラモデル初心者の方におすすめする塗料を紹介します。

 

艦船模型(主に1/700スケール)を対象にしていますが、他のプラモデルでも参考にはなると思います。

 

 

結論!シンナーのニオイ対策はこれ!!

、、、結論から言うと

 

水性アクリル塗料を使え!!

 

です。

 

詳しくはメリデメで紹介しますが、水性アクリル塗料はニオイも少なく換気をしていれば防毒マスクなんて無くても、安心して使える塗料です。

 

また、水性塗料のため水で希釈したり、道具の洗浄が出来たりします。

水を入れたコップを1つ用意しておけば、場所を選ばずどこでも手軽に使える塗料なんですね。

 

(一部の)海外では、プラモデルの塗料は有機溶剤(シンナー)を含まない水性塗料が主流の国もあるくらいです。

 

 

水性アクリル塗料のメリット・デメリット

まずは水性アクリル塗料の特徴やメリット・デメリットをみていきましょう。

 

水性アクリル塗料とは

水性アクリル塗料とはその名の通り水溶性(アルコールなど)のアクリル塗料なんですが、前述した通り塗料を水で希釈したり、筆など使用した道具は乾燥前なら水で洗えたり、と手軽に扱える塗料です。

 

シンナー臭や毒性が少なく安全で、手軽に扱える塗料ということで初心者にオススメの塗料です。

 

メリット・デメリット

では水性アクリル塗料のメリット・デメリットを挙げていきましょう。

 

【メリット】

・ニオイが少ない

ラッカー塗料やエナメル塗料に比べて、圧倒的にニオイが少ないです。

ニオイが拡散しやすいエアブラシを使用しても気になりません。

でもしっかり換気はしましょうw

 

・水で塗料を希釈できる

もともとが水溶性の塗料なので水で薄めることができます。

艦船模型の塗装で塗料を薄めることはあまりありませんが、水洗いした筆を乾かさずにそのまま使っても影響ありません。

 

・道具の洗浄は水洗いでもOK

塗装時に使用する塗料皿や筆、エアブラシなどは塗料が乾燥前であれば水で洗浄することができます。

ただし、塗料が乾燥してしまうと耐水性になりますので、その場合はツールクリーナーを使用することになります。

 

【デメリット】

・発色がよくない

ホワイトや木甲板色(タン)の発色が他の2種類の塗料と比べてやや劣ります。

ただし、メインで使用する軍艦色など暗い色は問題ありません。

 

・乾燥時間が遅い

有機溶剤が少なく水分が多いため、乾燥するまでに時間がかかります。

そのため、重ね塗りしたい場合(発色の悪い塗料は重ね塗りが有効)などに効率が落ちてしまいます。

 

・ムラが出やすい

塗料の伸びがラッカー塗料に比べて悪く、特に筆塗の場合はムラが出やすいです。

 

 

全ての人が満足する塗料なんて世の中に存在しません。人や用途によって必ずメリット・デメリットがあるんですよね。

 

しかし、ここでメリットに挙げた内容が、これから艦船模型を始めようとあれこれ調べているしている方初心者のモデラーの方にとっては最重要ポイントになります。

 

ラッカー塗料のように手間がかかる塗料だと、

プラモデルを始める前に「なんだか難しそうだから、プラモデルはやめとこう・・・」とか

使ってみたら「思った以上にニオイがきつく、家族から苦情が・・・」とか

ということになってしまい、プラモデルを始めようと思った時の、あのドキドキ・ワクワク感がなくなってしまいます。

 

そんな不幸なことにならないためにも水性アクリル塗料はオススメなのです。

 

 

でもやっぱりデメリットが気になります!って方

艦船模型に関して言えばデメリットにはならないのでご安心ください!!

 

 

艦船模型ではデメリットにはならない!?

水性アクリル塗料のデメリットは先にあげた通りなんですが、艦船模型、特に1/700スケールに関してはデメリットにならないんです。

 

これは自分が実際に塗装してみての経験からなんですが、理由を説明していきます

 

発色がよくない

ホワイトやイエローなど明るい色は隠蔽力が低く発色がよくありません。下地の色が若干透けるんですよね。

※そこまで隠蔽力が低いわけではありませんので、誤解しないように。あくまで「あまり良くない」です。

 

これだけ聞くと「ダメじゃん!!」て感じですが、艦船模型をイメージしてみてください。

 

ホワイトやイエローの箇所ってありますか??

 

そうです。

 

艦船模型の色はほとんど軍艦色なんですよ。

なのでそもそも気にする必要がないんですね。

 

ホワイトで塗装する部分は主砲・副砲の防水布や艦載艇の一部で、全体の1%に満たないくらいです。

下地が透けないように重ね塗りしてしまえば問題解決です。

 

 

問題なのは「戦艦」模型の木甲板に使うライトブラウン(タン色)になります。

 

ライトブラウンもホワイト程ではありませんが隠蔽力が低く、さらに塗装する面積も大きいので気にしないわけにはいきません。

 

解決法としては単純に厚塗りにならないように重ね塗りするエアブラシを使うしかないのですが、これは本人の力量や経験になってしまうのであまりうまくありません。

 

で、どうするかというと塗装するのではなく木甲板シールを使用するです。


筆塗にしろエアブラシ塗装するにしろ木甲板の塗装はマスキング処理が必要です。

説明すると長くなるので詳細は書きませんが、このマスキング処理が非常に大変です。
私は大変すぎて途中で投げ出してしまいました・・・

 

悪いことはいいません。木甲板の塗装はやめて木甲板シールを使いましょう。

 

乾燥時間が遅い

ラッカー塗料と比べると塗料の乾燥時間が長いです。1~2時間の作業中に乾燥することはまずありません。

 

完璧に乾燥させるには最低でも丸1日はかかります(気温や湿度によってちがいますが)。

しかし、艦船模型に置いては塗料が乾いてからさらに上塗りするようなことは殆どありませんので、このデメリットも気にする必要はありません。

 

マスキング処理をして塗装する場合などありますが、塗装してマスキングするのを同じ日に処理することはありませんし、そのように計画すればいいだけの話です。

 

ムラが出やすい

これは水性アクリル塗料にかぎった話ではありません。ラッカー塗料やエナメル塗料でもムラがでます。

 

筆塗をする場合はスキルを磨くしかないですね。あとはエアブラシを使うかです。ちなみにエアブラシでもムラは発生します。

 

これでは何の解決にもなっていないように思われますが、そもそもどんなに丁寧に塗装してもムラは発生します。どこまでムラを抑えれるかが経験とスキルなんです。

 

結論を言ってしまえばムラなんて気にするなですねww

 

「ふざけるなっ!!」って声が聞こえてきますが、本当に気にする必要なんてないんですよ。というか、ムラが気にならないです。

 

何を言っているのかというと、1/700スケールの艦船模型は本体がそもそも小さいうえにごちゃごちゃしているので、たとえムラがあったとしても全く気になりません。

 

塗装する面積の広い船の側面部も上からウェザリングや汚し塗装をしてしまえば気にならなくなります。

 

それでも気になる神経質な人はエアブラシを使ってくださいwww

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

艦船模型の塗装には水性アクリル塗料で十分だ!!

 

ということを紹介してきました。

 

でも本当に言いたかったことは、プラモデルってもっと手軽に楽しめるんだよ!!ということです。

 

プラモデルを始めると、必要な道具ってなんだろう?組み立てるとどんな作品(作例)ができるんだろう?

 

などあれこれ調べているとワクワク・ドキドキしますよね?

 

だけど、いざ塗装となると「なんだか大変そう~」ってなってしまうんです。そうなると「やっぱ、プラモデルやめとこ。」なんてことに気持ちが傾いたりします。

 

だから水性アクリル塗料は本当に手軽に塗装ができますよーってことが伝えたかったです。

 

初心者のみなさん!まずは水性アクリル塗料を使ってみませんか?

 

 

いじょう