「雪風」フジミ 1/700 の作り方日記【番外編】トラブル発生!!
「フジミ 1/700 特シリーズ No.36 日本海軍駆逐艦 雪風 1945年」に挑戦中です。
いつものことながらプラモデルをやる時間が全くありません。
ようやくまとまった時間ができたので、前回からの続きをやっていきます。
と思った矢先にトラブル発生です!!
せっかく時間ができたのに何も出来ず仕舞いでした・・・
サフを吹こうと思ったらエアブラシのエアが出ない??
やっと組立が終わったので、エアブラシでサフを吹こうと思ってエアブラシを起動しました。
GSIクレオス エアコンプレッサーL7 が「ブ、ブ――――」と音を立てて動いてます。
久しぶりなので動きを確認しようとハンドピースのボタンを押したんですが、、、
あれっ??エアが出ない!?
えっ、えっっ?なんで??とパニックになりながら確認作業です。
ボタンは押せるし、全くエアが出てないわけではない。
コンプレッサー、レギュレータ、ハンドピース間のホースの接続に問題ないかも確認。
そもそもL7からエアでてる?も確認。
レギュレーターの圧力調整ネジは・・・なんか動いてなくはないけど怪しい。。。
ということでレギュレーターの圧力調整ネジを疑ってたんですが、調整ネジはちゃんと動くし空気漏れはないので問題なさそうでした。ただ圧力計の針の振れがあまり上がらない。エアがでないから当然と言えば当然ですが。
最後にハンドピースかなぁー、となんとなくあれこれ弄ってたら、
エアが出た!!
結論から言うと、カップ下についてる「エアーアジャスト」でした。
なんとこれはエアーの圧力を調整できるつまみで、レギュレーター側の圧力調整ネジと同じ機能なんですね。手元でぱぱっと圧力を調整できて便利らしいです。
いやー知らなかった。てっきりカップに入れた塗料の調整を行うものだと勘違いしてました。
やっぱりハンドピースの構造は知っておいた方がいいですねw
終わりの始まり・・・
これでやっとサフが吹けると、サーフェイサーを準備してハンドピースのカップにいれて、いざ噴射!!と思ったんですが、、、
あれっ??塗料が出ない!?
えっ?なんで??と、またまたパニクッてしまいました。
またかよー、なんでだよーー。と半泣き状態になりながらエアの圧力調整やハンドピースのお尻部分(噴出する塗料の量を調節するネジ)をあれこれいじってみたものの状況は変わりません。
ちなみにハンドピースはダブルアクション方式です。
ボタンを押しながら引くことはできるのになんで出ないんだろう??と、お尻部分を分解してニードルの動きを確認したら、、、
ニードルが動いてない!!
これだ。。。
ニードルを前後に動かす部品(ニードルガイド)?がすべってないか?
ということでニードルが動いてない事が判明しました。
原因を調べたら今までの洗浄不足から、中に溜まった塗料が固まってニードルが動かなくなってしまったと予想されます。
解決方法としてはニードルを取り出してキレイに洗浄すること。
この際だから分解してオーバーホールでもしようと思います。
※ちなみにメーカー説明書には分解したらダメ(責任は持てません)と注釈があります
と思って分解しようとしたら、
ニードルが抜けない・・・
もう今日は厄日です。(涙)
まぁ、なんとなくは予想できましたが。
なので、カップにツールクリーナーを入れて放置することに決めました。
固まった塗料が溶けるのを気長に待ちます。
たぶんこれで解決できると思いますが、これでダメならメーカーで修理してもらいます。
ということで、ハンドピースの洗浄は1ヶ月に1回程度は分解してキレイにした方が良いのかなと思いました。
私みたいに後悔することになるからね。
まとめ
せっかくプラモデルをできるまとまった時間がとれたのに、何も進捗もないままエアブラシのトラブル対応で終わってしまいました。
まだ完全に解決したわけではないですが、ハンドピースが復活することを願っています。
いじょう